刺繍などを始めようと思った時、どの太さの糸を使うか迷いませんか?
太さ12番、8番、5番、そして3番の糸でどんな違いが出るか比べてみましょう。
太さの違う糸を使うことによってキルトの見え方や、手触りなども変わってきます。
1. 綿糸
手刺繍用の糸としては最も一般的なものの一つです。最も人気のあるサイズは8番で、ほとんどの手刺繍のステッチを快適に行うことができる最適な太さとなっています。
Eleganza 糸は、毛羽立ちのない美しい綿糸で、ステッチをきれいに仕上げることができます。最も使用頻度が高く、手刺繍を学ぶ方にお勧めしているのは太さ8番ですが、Eleganzaには太さ5番、さらに太さ3番のサイズもあり、Sue Spargoのカラーコレクションでも使用されています。同じステッチを糸の太さを変えて行うことで、ステッチの印象をガラリと変えることができます。
太さ5番の糸は、8番の糸より少し太く、3番の糸よりは細いです。8番の糸より太いので、デザインを強調したいときなどに使われます。この太さの糸を使う場合は、milliners size 1 needle の針を使われることをお勧めしています。
マルチカラーのエレガンザ糸を使用すると、糸の変化を楽しめます。
1本の糸で、糸の糸の変化を楽しみながら縫えるので刺し子などもとてもきれいに仕上がります。
太さ3番は、エレガンザ糸の中で一番太い糸で、毛糸とも比較されます。この太さの糸で縫うと、刺繍のデザインがしっかりと浮き出されます。
すべてのエレガンザ糸は、ガス加工されているので、毛羽がたちにくく、生地を縫う時に糸が絡むことなく縫いやすくなっているので、縫い目や刺繍のデザインがとてもきれいに仕上がります。
キルトへのアクセントをつけたいときや、刺繍には最適です。
この、3番の糸を使用される場合は、 size 15 milliners needleの針を使用されることをお勧めします。
2. レーヨン&メタリック糸(金糸)
太めのレーヨン糸は、また一味違った縫い目に仕上がります。
Razzleは、華やかな光沢と輝きを持つソフトなレーヨン糸で、糸がほつれにくく、効率的に縫うことができます。縫い始めて間もない方にもお勧めできる、使い勝手の良い糸です。
ラズル糸はこちらから↓
https://wonderfiljp.com/product-category/razzle
もう少し、派手目な仕上がりに仕上げたい場合はメタリックのラメ入りのレーヨンがお勧めです。↓
https://wonderfiljp.com/product-category/dazzle
3. 太さ12番の綿糸
太さ12番の綿糸は、束になっている刺繍糸の1束と同じ太さです。太さ12番の綿糸で手縫いをする場合は、Spagetti™ や Fruitti™のように、必ず糸くずの少ないものを選んでください。
Spagetti™ (スパゲティ)と Fruitti™(フルーティー)です。二つとも、エジプト綿からできた綿糸で、ガス加工されているので毛羽が立ちにくく、糸くずもできにくいので、とてもきれいな縫いあがりに仕上げることが出来ます。刺繍糸では、よく糸をばらして糸を細くすることがありますが、この12番の糸はすでに細くなっているので(細くばらした時1束と同じ太さ)自分で糸を細くする必要がありません。
複雑なデザインの刺繍や細かいものを縫うときにこの太さの糸は最適です。
https://wonderfiljp.com/product-category/spagetti
https://wonderfiljp.com/product-category/fruitti
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https://alisonglass.com/product-category/stitch-club/embroidery-patterns/